SES 4年目の本音。AI時代、『ただ書けるだけ』のエンジニアは生き残れるのか?

コラム

「これまでは『現場で新しい技術に触れられないこと』が一番の不安だった」

そう思っていた時期が、私にもありました。

SESとして4年目を迎え、定型的な作業や「経験者募集」の壁に悩み、成長の鈍化を感じていた日々。
しかし今、私の目の前にある一番大きな不安は「技術の習得」ではなく、「AIという存在」に変わりました。

AIがコードを書けるようになった今、私たちエンジニアに求められる役割は確実に変わり始めています。
今回は、中堅に差し掛かるSESエンジニアの視点から、AI時代に「淘汰される人」と「価値を出し続ける人」の境界線、そしてこれからの生存戦略について、リアルな本音をお届けします -`📣⋆


\\ この記事で深掘りするのはこちら //

「ジュニア層淘汰」の波。AIが変えた現場の要求水準
言語未経験者こそ危ない?AIに主導権を握られるリスク
単価と価値のジレンマ。SESとしてどう生き残るか
「3年」がターニングポイント。エンジニアを続けるための覚悟


AI時代、プログラマーの役割はどう変わった?

少し前まで、SESの現場で求められる「若手」の役割は、設計書通りにコードをガリガリ書くことでした。 しかし、今はどうでしょうか? ChatGPTやGitHub Copilotを使えば、基本的な実装は一瞬で終わります。

今、現場が求めているのは「コードを書く人」ではなく、「AIに正しく指示を出し、出てきたコードの妥当性を判断(レビュー)できる人」です。
つまり、求められるスキルの基準が一段階上に引き上げられてしまったのです。

ここで怖いのが、「言語未経験者」や「ジュニア層」の居場所
これまでは「現場で学びながら成長する」という枠がありましたが、AIで代替できる作業に関しては、わざわざ未経験者を育てるコストをかけない選択をする企業も増えていくでしょう。
特にリソースの限られた中小企業では、その傾向がより顕著になるはずです。


AIに主導権を奪われるエンジニア

私が一番危機感を感じているのは、「AIに主導権を奪われるエンジニア」が増えることです。
特に新しい言語に挑戦する際、裏側の仕組みを理解せずにAIに丸投げしてしまうと…

  • 「とりあえず動くけど、中身はボロボロ」なコード
  • 保守性が低く、後から自分が苦しむ設計
  • 理由を説明できない実装

こうしたものが量産されます。
「AIが出したから大丈夫だろう」と流してしまう。これではエンジニアではなく、単なるAIの操作役です。

これからの時代に求められるのは、圧倒的な自走力
AIを「最強の部下」として使いこなしつつ、吐き出されたコードが「イケているか」を自分の知識でジャッジできる。そのレベルに到達できないと、文字通りAIに職を食われてしまうと感じています。


SESとして残るか、離れるか

今の業界を見渡すと、「3年目」が一つの大きな区切りになる気がしています。

AIの進化スピードに追いつけず、価値を提供できなくなったエンジニアが別業界へ去っていく……そんなシビアな未来も想像に難くありません。


さらに、SES特有の「単価」の問題もあります。

物価や人件費が上がる中で、クライアント側が
「高い単価を払うなら、AIを使いこなし短期間で成果を出せる人を呼びたい」
と考えるのは当然。

単価に見合う成果を出せないエンジニアにとって、SESという立場は今後さらに厳しくなるでと思われます。


AI時代に必要な3つの意識

この厳しい時代に、SESとして現場で価値を出し続けるために、私自身まだ模索中ではありますが、少なくとも押さえておきたいと感じているポイントが3つあります。

① 「AIに書かせる」前提の設計力を磨く
細かな文法を覚えるよりも、「どういう構造にすればAIが正確な答えを出しやすいか」という上位工程の視点を持つ。

② 根拠なき「YES」を言わない
AIのコードをそのまま通さず、「なぜこの書き方なのか」を説明できる理解を必ず持つ。

③ 「自走力」を証明し続ける
未経験分野でもAIを相棒に最速でキャッチアップし、現場の課題を解決する姿勢を見せ続ける。

正解があるわけではありませんが、少なくともこうした視点を持ち続けることが、AI時代を生き抜くための土台になるのではないかと感じています。


まとめ

「SESだから新しいことができない」と嘆いている時間は、もう終わりました。 今は、AIという武器を手に、誰もが爆速で成長できるチャンスでもあります。

大事なのは、AIにハンドルを握らせないこと。
自分が船長として行き先を決め、AIというエンジンを回していく。 「AIに主導権を奪われないエンジニア」を目指して、一歩先の実力を一緒に身につけていきましょう!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♬*°


コメント

タイトルとURLをコピーしました